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「そう あの娘、似てたわ ― あたしに。」
オナーはかつて小説家にして詩人だった。
夫は大物文芸評論家。
娘とともに平穏に過ごす日々…
そんなある日、
小説家を夢見る若く魅惑的な女性が現れた-


オーストラリアを代表する劇作家
​ジョアンナ・マレースミスによる
傑作戯曲『オナー』!!

『オナー』は、1995年にオーストラリアのメルボルンで初演されて以来、オーストラリア各地で上演され、好評を博した。1996年には、ヴィクトリア州首相文学賞を受賞。ブロードウェイやロンドンのロイヤル・ナショナル・シアターなど様々な国のカンパニーにより上演されている。その数は30か国以上におよび、日本では2002年に文学座と演劇集団円によって上演された。

​ジョアンナ・マレースミスは、1962年生まれ。オーストラリアのメルボルンを拠点に活躍している劇作家であり、『オナー』の他にも『ラブ・チャイルド』(1993年)、『スイス』(2014年)など多数の作品が高い評価を得ている。

演出の木内希は、東京生まれの演出家、ワークショップデザイナー。2010年劇団仲間に入団し、2017年に『給食番長』を演出した。同作は劇団のレパートリー作品として全国を巡演中。

退団後、2019年に加々谷幸とともに演劇ユニット「アンクルサム演劇部」を結成。旗揚げ公演『プラザ・スイート』の演出を務めた。2021年には、劇団Pint to Hint『羽化する朱い糸』を演出し、同作品が第18回杉並演劇祭優秀賞を受賞した。

近作には、トレンブルシアター『鏡よ鏡』(作:渡辺えり、出演:菅原鷹志、土屋良太)、制作集団・真夏座第1回公演『物理学者たち-二幕の喜劇』(作:フリードリヒ・デュレンマット)などがある。

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